検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

In-situ measurement of radiation distribution in bottom sediments of irrigation ponds using plastic scintillation fiber

眞田 幸尚; 卜部 嘉; 織田 忠; 高村 善英; 鳥居 建男

Proceedings of 23rd International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-23) (DVD-ROM), 5 Pages, 2015/05

東京電力福島第一原子力発電所事故より3年が経過し、周辺地域において農業を再開させる際に、農業用ため池底に蓄積している放射性セシウムの濃度及び分布の調査が求められている。水底の堆積物中の放射性セシウム濃度の測定にはサンプリングが必要であったが、プラスチックシンチレーションファイバーを使用することにより、現場での直接測定を可能とした。本稿では、水底の放射線分布測定技術の概要と農業用ため池への適用について解説する。

論文

水底の放射性物質濃度分布測定技術;福島県内の農業用ため池への適用

眞田 幸尚; 鳥居 建男

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 57(2), p.94 - 98, 2015/02

東京電力福島第一原子力発電所事故より3年が経過し、周辺地域において農業を再開させる際に、農業用ため池底に蓄積している放射性セシウムの濃度及び分布の調査が求められている。水底の堆積物中の放射性セシウム濃度の測定にはサンプリングが必要であったが、プラスチックシンチレーションファイバーを使用することにより、現場での直接測定を可能とした。本稿では、水底の放射線分布測定技術の概要と農業用ため池への適用について解説する。

口頭

農業用ため池における水底の放射線分布測定

高村 善英; 卜部 嘉; 山田 勉; 眞田 幸尚

no journal, , 

福島県内に約3700箇所存在する農業用ため池の放射線分布を把握するために、プラスチックシンチレーションファイバを用いて直接的に水底の堆積物中の放射性物質濃度を評価する手法を確立した。ここでは、昨年度実施した100箇所程度の測定結果と手法の課題についてまとめる。

口頭

福島県における農業用ため池底放射線分布の位置的及び時間的変化の特徴

Katengeza, E.*; 越智 康太郎; 眞田 幸尚; 飯本 武志*

no journal, , 

Agricultural ponds are an essential part of Fukushima's livelihood. Many ponds were contaminated due to the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident. The behavior and decreasing rate of radiocesium in the ponds are important for radiation protection and resumption of agricultural activities. Japan Atomic Energy Agency (JAEA) developed an in-situ measurement method for monitoring distribution of radiocesium in ponds using plastic scintillation fibers (PSF). We present results of spatial-temporal variation in radiocesium concentration based on PSF measurements of agricultural ponds, between 2013 and 2018, supported by core sampling.

口頭

Uncertainty of in-situ radiocesium concentration measurements with plastic scintillation fibers

Katengeza, E.*; 眞田 幸尚; 越智 康太郎; 飯本 武志*

no journal, , 

先行研究において、プラスチックシンチレーションファイバー(PSF)で得られた計数率と、底質表層10cmの放射性セシウム濃度を比較することで、換算係数(CF)を決定した。推定した放射性セシウム濃度の系統的なバイアスや測定結果の不確かさを、5から30cm長さ(5cm間隔)の底質中放射性セシウム濃度と比較することで評価した。長さが10及び15cmの底質試料の測定結果を基にした換算係数を適用した際に、推定した放射性セシウム濃度の底質中放射性セシウム濃度に対する正規化平均二乗誤差(NMSE)と相対偏差は同程度であった。よって、PSFによる放射性セシウム濃度の推定手法を合理化するためには、換算係数を算出する際に着目する底質の長さを今後変える必要があるかもしれない。

口頭

Vertical distribution of radiocesium in bottom sediments of agricultural reservoirs and its impact on decontamination

Katengeza, E.*; 眞田 幸尚; 越智 康太郎; 飯本 武志*

no journal, , 

本研究では2015-2019の期間で45のため池から採取された底質コア中の放射性セシウムの鉛直分布と、底質表層10cmを除去した際の除染効率について評価した。重量緩衝深度と放射性セシウムインベントリーの90%を含む深度は、陸上で得られた値よりも大きかった。これは、ため池内の放射性セシウムが陸上よりも早く下方に浸透していることを示唆している。集水域上流から輸送された放射性セシウムがため池に蓄積することで、これらの結果につながったと考えられる。除染効果を評価する上で、集水域における放射性セシウムの局所的な挙動は非常に重要な情報である。

口頭

Clarification of measurement uncertainty of a plastic scintillation fiber (PSF) for in-situ monitoring of the distribution of radiocesium in bottom sediments of agricultural ponds

Katengeza, E.*; 眞田 幸尚; 越智 康太郎; 飯本 武志*

no journal, , 

2013年以降、プラスチックシンチレーションファイバー(PSF)は、底質コア試料の上部10cmの平均放射性セシウム濃度と比較することで、計数率から放射性セシウム濃度への換算を行っている。本研究の目的は、放射性セシウムの深度分布がPSFの換算係数と測定の不確かさに及ぼす影響を明らかにすることである。PSFの校正深度を5cmから30cmまで5cm間隔で変化させ、放射性セシウム濃度を推定した。推定された放射性セシウム濃度は、PSFの測定地点で採取された底質中の放射性セシウム濃度と比較された。15-20cmの校正深度で、正規化平均二乗誤差の値が最も小さくなったことから、校正深度を変えることで測定を最適化できると考えられる。

7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1